WORKS

天窓の天井のある居酒屋

SAITAMA,2017 interior

OVERVIEW

埼玉県庁近くの店舗設計。

計画地は、両側をテナントビルに挟まれた半地下の細長い空間で薄暗い半地下空間であったため暗い印象の店内でした。

既存建物風景

昼・夜で場面転換できる居心地の良い空間をつくってほしいとの依頼ということもあり、私たちはもともとあった天井をはがして、ところどころ穴の開いた天井面をつくり、その中に調節できる照明をいれました。照明は天井の懐内で柔らかく反射し、天窓のような穴を通って食事の席に柔らかい光を落とします。


穴の開いた天井の上部に照明を入れる

昼間は建具を開放して、明るい自然光の下で食事をしているような感覚に、夜は、照明を調光することで月の光のように落着いたトーンの空間に変容させることができます。ビル内のテナントの場合は、窓を塞いで薄暗い雰囲気を作ることが多いですが、ここでは明るい店内と自然光に包まれた外部にいるような感覚で食事のできる新しいタイプのインテリア空間を提案しています。

お店の焼鳥もとてもおいしいので、埼玉県庁近くにいかれた際は是非お立ち寄りください。

規模:約130㎡
主用途:飲食店
竣工:2017年
意匠計画:木元洋佑建築設計室 + IYs -Inoue Yoshimura studio-
照明計画:tuki lighting office
施工:株式会社松村工務店
写真:アトリエあふろ(鈴木暁彦)