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掲載のお知らせ

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IYs井上です。

東京オリンピックまであと70日。

国立競技場の近くに事務所があるので、開催は楽しみにしていましたが、コロナのことを考えると、何故やるのだろうと思ってしまいますが、大人の事情が色々とあるようで、やることを前提に全てが進んでいて、朝のニュースでも色々と議論されていましたが滑稽に感じてしまいました。

さて、

弊社設計事例が「LIVES」という雑誌に掲載されましたので、お知らせします。

子どもと過ごす空間ということで取り上げられています。

普段核家族世帯の住宅を多く設計していますが、住む人がどんな家族構成かによって、最適な空間はそれぞれ。

大きなワンルームがよいこともあれば、別々の部屋がきちんとある方がよいこともあります。良い空間というものは、それぞれ状況に応じて相対的に決まっていくものなので、絶対的なものはないですが、心地よい空間、心地よい時間ということを念頭に設計しています。

今回の住宅は、分譲地内に建っている30坪100㎡弱の住宅です。子供3人、夫婦の5名が住む家。どのようにそれぞれの距離感を保ちながら、子供がのびのび、おとなもくつろげる空間を生み出すのか。。。捨てるところと、拘るところをバランスとりながら、設計していきました。

建築空間というと、美しい光や、かっこいい空間というイメージもありますが、最近では、そういった見た目のことよりも、居心地の良さやそこにいた時にどう感じるのかといった、時間の概念がはいっている価値基準が重要視されている気がします。

建築空間は、外枠なので家具屋小物でどんどんカスタマイズしていってほしいです。施主ご夫婦のセンスも抜群な住宅なので、是非お手に取ってみてください!