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足場が取れました
worksＩＹｓ井上です。
横浜で進めていた、狭小地の３階建て住宅の足場がとれました！
商業地なので、高い建物が隣接していますが、その中に小さな白い建物が可愛らしくはまっている感じで、
愛着が湧く雰囲気になっていました。
今回の、プロジェクトは、間口３．７ｍ程度の狭小間口に普通乗用車を駐車できるようにしながら、隣地とも隙間をとるという要望だったのですが、そうした要望を木造で実現するという構造的にとても難しいプロジェクトでした。
通常木造の場合は、道路側に構造壁が必要になり、それが結果として駐車場用の間口を狭めてしまうことになります。
地震に対する壁としてはとても重要なものなのですが、そうした耐震要素を壁ではなく、柱や床を補強することで建物全体へと伝え力の流れを分散しています。
素晴らしい構造家の川田氏の協力もあり、結果として唯一のオープンスペースである南側の開口を壁なしで最大限窓とし、駐車場も普通乗用車が余裕をもってはいることのできる間口を確保しています。
鉄骨造ではなく、木造なのでコスト的にも、大きなメリットがあります。
狭小地にて建替え等、悩まれている方は是非ご相談ください！