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相模原の2世帯住宅(完全分離型)現場

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IYs井上です。

相模原で進めている2世帯住宅の現場が、大工工事も終えて塗装工事へと進んでいます。

今回は、駅前ということもあり商業地かつ準防火地域のエリア。木造で3階建ての2世帯住宅となっています。

2世帯は1Fが親世帯、2,3Fが子世帯となっていて、玄関やお風呂も別々の完全分離型に。音関係の配慮や入り口の位置も両サイドに振り分けていたりして、配慮してます。

現在は、ラワン合板やカラマツの外壁に塗装をしている段階。ラワン合板は塗装で色合いが深くなりとても雰囲気がよくなりました。


切妻屋根の外観が浮いているように見える。1Fはカラマツの角材を塗装


1F玄関から2Fへあがる階段室。木のトンネルみたいです。


カラマツの外観

今回のカラマツ角材は、キョウエイランバーさんからご提供いただきました。約38mm角の角材です。商業エリアとなると、耐火建築のビルやマンションも林立していますが、外壁はどうしてもタイルやセメント盤系のものが多く、見た目にも重たくなってしまいますが、1Fの足元を木張りにすることで、温かみのある家の構えを作っています。

2Fから上部は、最大で2.2mはね出しておりますが、構造計算も行っており、たわみによる変形も考慮して構造計画がなされています。続いては、照明工事、外構工事へ。