IYs井上です。
2022年明けてから、いくつかの現場が終盤を迎え、またいくつかの現場が始まろうとしています。
小金井の現場は、大工工事が終盤を迎え、外観も足場がとれました。駅前の3階建て住宅で、密集している場所に立つ上に、北道路。本当に明るい家になるのだろうかと不安もあるなかで、トップライトや両サイドから光が入る場所を探して、大きな窓を設け明るい室内空間ができそうなことがわかり、一安心です。
1Fの玄関ホールから3Fの天井まで吹き抜けるワンルーム空間なだけに、非常に開放的ですが間延びしていないかということも、設計者としての心配事だったのですが、各階高を抑えて設計していたので、丁度良い感じのスケール感で居心地よい場所になっていました。
道路側は、段々状にせり出している形状。駐車場や内部の採光を考えた上でこの形状になっていますが、足場がとれてみると、インパクト大です。軒裏にはラーチ合板を貼っているので段々な状態がよくわかります。最後の仕上げがこれから始まります。