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【建築家とつくる家】長野移住の家 現場
worksＩＹｓ井上です。
長野で進めている住宅も、終盤を迎えました。外壁には木が貼られ始めています。
こちらの材料は、屋久島の地杉。屋久杉ではありませんが、屋久島で生えている杉になります。元々屋久島では林業が盛んでしたが、こちらの地杉は節が多めで加工が難しい材料で、徐々に使われなくなってしまい、屋久島の林業が衰退していました。
ただ、材料自体は本土の杉よりも雨に強く、虫にも強い材料だったので、なんとか活用できないかということで、現在こうして屋久島の杉が使われ始めています。今回もその流れにのって、外壁に利用しました。
外壁は全て地杉になります。荒々しい表情ですが、並ぶととても迫力があります。
内部は、ヒノキの合板仕上げ。ＬＤＫまわりは、ほとんどこちらの合板で仕上げられています。
木目の表情が良い感じです。
クロスとは違い、光の陰影や表情が心地よい高級感があります。
これからは、家具造作が進められます。キッチンや洗面台も手作り。楽しみです。
都内から移住される予定の施主からも、とても喜んでいただいていてあと少しですが、もうひと踏ん張り監理を進めていきます。
―ワクワクを１から考える家づくり―
ＩＹｓは、心地よい、楽しい空間を１から考える設計事務所です。ご相談は、計画の初期段階でもＺＯＯＭ等で随時受け付けておりますので、以下メールより気軽にお問合せください。m(@_@)m
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