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【失敗しない基礎工事・GL設定が重要!】

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IYs井上です。

春の陽気ですね。植物も一気に芽吹きはじめました。春の時期が年々短くなるので、瞬間を楽しみたいと思います。

さて、

横浜で進めている、2F建ての住まいが、着工し基礎が進んでおります。ここまでくると、あっという間に出来ていくので、現場へも通っていきます。

現場では、配筋検査を実施。防湿シートの施工や、配筋のピッチを確認していきます。

ところで、配筋や基礎のコンクリート強度など、重要なチェックポイントは多数ある、基礎工事ですが、意外と見落としがちなのが、GL設定。

GL設定ってなんだ??と思う方も多いと思いますが、GLとは、グラウンドレベルの略称で、建物が接地する地面の基準となるレベルのことです。

この設定高さは、全くフラットな土地であれば大きく関係しないのですが、高低差のある土地や、玄関先まで距離が少ない土地などは、この設定レベルを間違えると、妙に玄関までに階段が多くなってしまったり、そのおかげで、駐車場の勾配が急だったり階段が駐車スペースを邪魔したり、、、と様々なことが起こります。

間取や、インテリアの仕上げなどは気になりますが、建物の高さをどの設定でするかは、普通の人は判断つかないポイント。でもとても重要なのです。

私たちは、必ず現場で確認し、㎝単位で検討して最終決定しています。

―ワクワクを1から考える家づくり―
IYsは、心地よい、楽しい空間を1から考える設計事務所です。ご相談は、計画の初期段階でもZOOM等で随時受け付けておりますので、以下メールより気軽にお問合せください。m(@_@)m
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