IYs井上です。
コロナの影響が一旦落ち着き、コロナウィルスがある前提での日常生活が始まっています。マイナスの影響があるところもあれば、逆にコロナによるライフスタイルの変化で忙しくなる業態もあり、ほんの少しの前提がかわるだけで、今過ごしている僕たちに日常はあっという間に構図が入れ替わってしまうということがわかりました。
大きな企業ほど、体制の変化は非常に難しく、小さな企業は体制の変化に強い気がします。
僕たちの建築・設計業界も社会全体の景気に左右されますが、コロナの影響で住宅や建物に必要な機能が変わってくることは間違いないと思います。例えば家の中で仕事ができるスペースや、ビルであれば、都心の一等地に高層なオフィスを建てる必然性が薄まっていくような気がします。タワーマンションも同じで、外に出られなければ、自然に触れる機会は減りますが、タワーマンションは地面と離れているので、今よりももっと自然環境をとり込んだタワーマンションというような需要が増えるのではないでしょうか。
とはいっても、またコロナとは異なるウィルスがでてくる可能性もあり、何が起こるかわからない。。。起業して3年目となりますが、日々変化する社会環境を見ながら設計してます。
長くなりましたが、新しい事例をUPしました。「吹穴のある住宅」WORKSにあります。