IYs井上です。
渋谷公園通り協議会コンペ実行委員会が、主宰する
SHIBUYA PARK AVE. 2040 DESIGN COMPETITION
という渋谷公園通りエリアの再開発コンペティションにてIYsの提案が、最終選考に選ばれました。
2次審査は3月16日。
コンペの主旨は以下の通りでした。
「渋谷駅から代々木公園にかけての神南・宇田川エリア一帯は、メインストリートである公園通りを中心に、大小様々なストリートの沿道に個性豊かな店舗や文化創造施設・産業が集積し、80〜90年代よりストリート文化発信の地としての賑わいを見せてきました。
2000年代に入り、渋谷駅周辺で「100年に1度」の再開発ラッシュが進むとともに、2020年に始まったコロナ禍で人出が減る中、公園通りエリアではまちなかを回遊する歩行者の数が減少するとともに、空きテナントが急増するなど、まちの生き残りをかけた局面に突入しています。
自然と街を歩きたくなる「ウォーカブルシティ」を目指し、エリア内に集積する文化施設やクリエイティブ産業、多種多様な公共空地、代々木公園のみどり等の地域資源も活かしながら、2040年の世界都市・東京を代表するメインストリート「公園通り」とその周辺エリアのデザインを渋谷の街から提案してください。」
インターネットの普及によって、人が街へ出かける理由が、以前とは変わってきている中で、衰退していく街の風景をなんとか、活気あるものに取り戻したい、
ということで、人が歩きたくなる街を目指していくコンペです。
街へ出かける理由はなんでしょうか。
買い物へ出かけることが少なくなったのは、インターネットで買い物ができるから。
その代わりに私は公園へでかけることが多くなりました。
大きな緑のある空間へ出かけて、癒されたいと思うのが動物的な本能なのでしょうか。
街も、経済優先ではなく人を癒す存在であってほしいと思いながら、提案していました。
2次審査は、インターネットで参加申し込みができるそうです。ご興味あれば。