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ピロティのある家
worksＩＹｓ井上です。
ここ数日、涼しい日が続いており、今日は肌寒いくらいです。テレビは、自民党の総裁選、そして週刊誌からのリーク。世の中で何かが盛り上がるとそれに乗じて雑誌のリークがあり、持ちつ持たれつの関係なのかと疑ってしまうくらい、色々なネタがあるものです。
先日、横浜の住宅の外構が終わり、すっきりとした外観ができました。
ビルトインの駐車場と、広々としたピロティ。日陰で、夕涼みしたり、趣味のことをしたり。軒先の屋根下は本当に使い勝手の良い贅沢な空間です。
これから、植栽も徐々に増えていくのでしょう。楽しみです。ちなみに、ピロティにある壁は、ななめの壁になっています。こちらは、単純な壁にしてしまうと、あまりにも普通な印象になってしまうため、ピロティ空間を特別なものにすべく、構造的な要素も踏まえながら、斜めの壁として設定しました。
ななめなので、開いているような閉じているような不思議な籠り感があります。１本あしのようで、中には柱が束ねてあり、鉛直の荷重も、横揺れに対する回転も両サイドの斜め壁が防いでいます。
単なる見た目だけではない、ななめの壁なのでした。
―ワクワクを１から考える。設計事務所とつくる家―
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