OVERVIEW
長野県で進行中の住宅である。
リモートワークも多い仕事柄、都内から移住し長野に拠点を移す計画だ。
寒冷地ということで、都心とは異なる断熱気密計画を実施しながら、
背景にある雄大な自然を享受するように、南側に向けて敷地に沿うようにくの字に2段階折れたほぼ平屋の切妻屋根の建築とした。
県産材の木材を利用し、外壁は屋久島の地杉の角材をつかった木の外壁となる。
周囲の木々自然に溶け込むような外観と、水平に伸びる軒先が自然に呼応するように考えた。
現在、基礎工事を進めており2024年春の完成を目指している。