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自宅待機と隔離について

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IYs井上です。

非常事態宣言がでまして、IYsでも出る前からほとんどを自宅にてリモートワーク中ですが、TVでは以前にニュース番組など収録されていて、大丈夫なのかなぁと思っていたところに、ニュースキャスターの感染やその他、メディア関連の感染者が多数でているのを見ると、やはり集まるところに感染が多くなるということが当てはまっているのだなぁと再確認していました。

いよいよ身近にウィルス感染者が迫ってきている実感がありますが、自宅で待機という方も多いと思いますが、どうやって隔離するのだろうと疑問もあります。

ちなみに、一般的な最近の住宅の換気設備は、第3種換気といって、各部屋やリビングの壁の給気口から外気を取り入れ、トイレやお風呂から換気扇などの機械で排気するという、「外→部屋→トイレやお風呂→外」という流れになっています。空気は、ドアの下部の隙間を通っています。

ですので、仮に家族の感染が疑われる場合に、部屋に隔離したとしても、結局空気は、部屋から廊下へ来ます。なので、部屋を負圧にして隔離している部屋の空気が、廊下の方に来ないようにする必要がありますが、それは、部屋に換気扇をつけない限り難しいので、逆にトイレやお風呂の換気扇は使わずに、各部屋で窓を開けて自然換気をするというのが、なるべく空気が繋がらない方法なのかなと思います。

軽症ならば、病院へは来ないで自宅待機という案内がでていますが、結局隔離の方法がわからなければ、家族には感染するということを前提にしている気がします。。。難しい問題ですが、換気扇は切って、自然換気することをお勧めします。

コロナウィルスは、手から顔の口や鼻、目に移って体内に入ることが多いそうです。とにかく外出しないこと、手洗いと顔を触らないことが今できる予防ですね。