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高台の住宅

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IYs井上です。

秋晴れが続いて、気持ちいいですね。
この時期の工事は、とてもやりやすいです。

コロナが段々と落ち着いてきた今日この頃ですが、建築の現場では(その他の業界でもそうですが)、物品の不足などが頻発しており、コロナの影響がひとではなく、その次の段階に移行したような印象があります。この流通の状況が改善することが、本当のコロナ収束なのかなと思いました。

地球規模で、様々なものが流通していて、日本でつくっていても海外の影響がたくさんあることに驚かされます。特に電化製品や衣服などは顕著に表れているのではないでしょうか。
地球規模で安い人件費の所でつくれば、安く物が作れるようになりますが、生産しているところが意外と一か所に集中していたりして、そこがダメになると全てに影響がでるという状態になっていることがわかります。

それにともなって、物価やそれにまつわる人件費も高騰しているのですが、かといって日本で全てを生産すればコストは何倍にも跳ね返ったりして、なかなかそうもいかないのが現状で過ぎ去るのを待つしかないという状況です。

とはいえ、すこしずつ現場は動いています。
現在は横浜、小金井、池袋等で現場が進んでいます。

高台の上に立つ物件は、眺望がよいです。

天井高さ3.5mのリビングに大きな窓を角に設置。
角に大きな窓があると、より抜けた感じがでます。
天井一杯に窓がくるように細かな寸法をmm単位で調整しています。

屋根からの眺望。
秋晴れの空はとても綺麗でした。