IYs井上です。
年始から、過密スケジュールで様々なプロジェクトを進めています。
去年の1年間の静けさが嘘のように、2024年に入ってから経済が動いている感じです。
数十年この仕事に携わっていますが、株価と経済の動きはやはり連動していると感じる今日この頃。
各プロジェクトごと、思い入れのあるものばかりなので、一つ一つ進めています。
さて、
長野で進めている現場は、上棟後、断熱の工事が進み始めました。
今回の断熱は、グラスウールなのですが、グラスウールには、商品として大きく分けて2種類あります。
1:防湿フィルムで袋詰めになった、防湿フィルムと一体になったもの。
こちらは、グラスウールと室内側にはる防湿フィルムが一体化しているので、フィルムを張る手間が少なくなります。
2:グラスウールがくるまれずに、そのまま施工し、後に別のグラスウールを貼るもの。
こちらは、後に防湿フィルムを施工する手間がかかりますが、気密性がUPし、断熱性能が上がります。寒冷地では、このタイプで施工することが多いです。
防湿フィルムは、壁内結露を防止するためのもので、外壁や屋根の室内側に貼ります。
採用した断熱材はアサヒファイバーグラスのもの。外皮性能も高水準のものとなっております。
屋根裏の木工事
柱が建ってます。
木造の現場は木のいい匂いがします。今年は暖冬ですが、
いつもはもっと寒いそうで、現場は大変です。寒い中ありがとうございます!!!
今回の施工は、
(株)サトウ創建 様 ホームページはありませんが、大変気の利く工務店の大工さん。
大きい会社が優れているとは限らないのが工務店。
よい建物は、よい人から生まれる。。。建築とはそういうものなのです。。。
施主も設計者も施工者も同じです。