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左官工事 世田谷区の住宅

diary

IYs井上です。

急に寒くなりました。今日は夜から雨予報ですね。

気付けば、12月。スーパーでは正月飾りが出ていて、もうそんな時期かと。

コロナが明けて、戦争がはじまり、また戦争がはじまり、物価が高騰し、、、といいニュースはないのかと思うこの頃ですが、

そんな時代だからこそ、考えられることを設計していきたいと思います!

さて、

世田谷区の3F建ての現場は年内完成を目指して、最後の仕上げが進んでます。

今回の壁仕上げは、左官工事となりました。

左官といっても色々ありますが、漆喰の壁です。

漆喰といっても色々と種類はありますが、何度も塗り重ねする本格的なものもありますが、

今回採用されたのは費用的なことも考えて、1回塗りで完了できる左官仕上げのものです。

柿渋が入っており、空気を浄化してくれる効果があります。

左官の良いところは、まずは質感。

光の陰影がとても綺麗に映るので、実際に体感してみると洞窟にいるかのような

居心地よい空気感を体感することができます。

なので、左官の壁は比較的小さな空間だと、その効果が増すと感じました。

そして、

匂いを消してくれる効果もあります。

料理などするとどうしても残ってしまう生活匂も、吸着して消してくれます。

ただ、デメリットは割れること。

今回もクロスと左官で、金額の件とクラックのデメリットを最後の最後まで悩んだ結果

左官の採用となりました。

生活していく中で、その良さを体感できると思います。

3Fからバルコニー越しに眺める風景。

周囲には高い建物がそこまでないので、屋根が見えて開放的です。